今日は、待ちに待った?いや、出来ればずーと先に延ばしてまだまだ一緒にいたかった六年生最後の試合がつくばみらい市 総合運動公園で開催されました。
天候はあいにくの雨とビュービュー吹く風!
昨年はコロナ禍で大会は開催されませんでしたが、今年はどうにかして六年生に最後の試合をさせてあげたい・・・・という関係者たちの思いが通じたいのか、3月21日をもってまん延防止等金重点措置が解除となり無事開催することが出来ました。
ただ、開催にあたって蜜を避けるためカテゴリーごとの分散開催となり、本日は高学年の試合でした。
メンバーは石岡5名、土浦5名 の総勢10名 12分の前後半の2試合
2試合とも初めての相手でした。
試合開始早々にトライを取られ防戦一方の石岡・土浦・・・。
サイドからは『広がれーっ!』、『ついてケー!』、『引くなー!押せー!』と声をかけるもどこまで届いているのか・・・。
下を向く子がいるそんな状況の中で・・・・
タックルしてはすぐ起き上がりまたタックルして・・・・バテバテでもそれを愚直に続ける子
自陣ぎりぎりでの攻撃、相手の立ち位置を見て空いている後ろのスペースに蹴り込む子
またあるハーフの子は、ショートサイドに持ち出して自分の倍はありそうな相手のタックルを受けても前に進もうとするしてたりして・・・・
試合、終盤
下を向いている子はいなかったです。
追い込まれた状況の中で子供たち自身で気づき、考え、判断し、プレーをしてました。
いつしか声も出るようになって・・・。
試合後、どんな気持ちで試合をしていたのか聞きいてみましたが、
楽しかったーっ!とみんな言ってました。
こどもって最初の発言した子と同じ感想を言うから、『みんな楽しかったんだあ!』という額面通り・・・といきませんが、雨の中合同チームで逆境の中、何かやり切った感じがあったのは間違いなかったようです。
今年の六年生には特に思い入れがあります。
私が高学年コーチして育てて育てられてきた子たちです。
その子たちと最後に試合で円陣を組んで会話している最中、これまでの色々な思いでが頭に浮かんで
言葉が詰まってしまってポロっとなりそうになりました。
雨が降っていたのでそのせいにも出来ましたが・・・・。
六年生のみなさん!
ラグビーを選んでくれて!ありがとう!
これからもラグビーを好きでいてください。
石岡ラグビースクールを忘れないでください。
See You Again!